寝る前に読む小話

寝る前に1分ほどで読める小話です(フィクションとノンフィクションまぜこぜです)。読者になっていただけると欣喜雀躍喜びます

タイミング

ぼーっとしている時と集中している時の作業効率は大きく異る。

たとえば、以下では「ゾーン」という形で集中している時のことを表現している。

 

ゾーン(究極の集中状態)に入るための3つのステップ。「ストレス」「リラックス」「集中」(1) – Industry Co-Creation(ICC)

ハーバードの物理学者だった時に知り合ったのですが、彼の勉強というのはすごく変わっていて、自分が何か知りたいという意欲が極限まで高まらないと決して教科書は開こうとしないのです。

辛抱たまらんという状態までストレスをものすごくかけてから、パッと勉強し始める。すると学習がすごく早い。

 また、写真撮影でさえもそうだ。よいポートレイトを撮ろうとしても、散漫に相手を撮影しているだけではよい写真は取れない。連射機能で連射して「よい写真が1枚あればいいや」だけだとよい写真は取れないのだ。「この1枚を取るのだ」という思いでその瞬間を切り取ることによってよい写真は生まれる。連射でよい写真が取れるならば、動画を撮影して、それを後から切り出せばよい。

格闘技も同様で、パンチやキックをバシバシ出し合っているように思えても、決めるのは一発であったりする。ゆえに、その一発をズバッとあてるために相手を崩したり、距離を取るためのジャブやローが活きる。つまり、散漫に攻撃していても、相手は崩れない。

これは、きっと恋愛にも言えるのだろうと思う。だらだらと付き合う前のデートを繰り返していたら、それはきっと「ぐずぐず」になり、それが身体の関係を持とうとも持たないとしても、きっとピークを逃してしまう。一般的に恋愛市場では、デートは3回目で何かのアクションが起こることを期待するわけだし(Ozmall調べ)、それが外されると、テンションは変わる。店でさえも毎回よい店にいっていると期待値があがっていく一方だ。ステップを踏んで「ここぞ」という時にアクセルをベタ踏みする方がよい。

ただ恋愛においては、それは「一回目のデート」の時もあるというのが悩ましい。要は、一回目のタイミングを逃してしまうと、そのタイミングはもう訪れない。幸運の女神は後ろ髪はないという名言を噛み締めて活きるしかないのだ(体験談)。

ということで、知り合いの「ある人と6回くらいデートしてるんだけど何もない」という話をきいて、こんなことを思いましたとさ。