寝る前に読む小話

寝る前に1分ほどで読める小話です(フィクションとノンフィクションまぜこぜです)。読者になっていただけると欣喜雀躍喜びます

退職の予兆

役職者にとって、社員が退職する予兆を見つけることは大事だ。

「辞める」と辞表がでた時には、もう遅い。その時には、その人の決意が固まってるから。だから、そうなる前に、ケアをすることが大事で。だから、「やめそう」と思ったら、面談を入れて悩みを聞いたり、面白い仕事をあてたり、給与を上げたりする。

その予兆の1つが「全社イベントに参加しないこと」だと聞いた。

たとえば、全社納会や月次の締め会といった飲み会や交流会に参加しなくなる。そうなったら、その人は辞める直前だと思っていい。

結婚生活も同じだ。

急に帰りが遅くなれば浮気を疑った方が良い。ワイシャツにしらない香水の匂いがついていれば怪しんだ方がいい。今までなかった出張が増えたら、もう浮気だ。

そんなの今から考えれば、予兆ってわかったはずなのに、どうして私は気づかなかったのだろう。

- 女は気づかない。予兆に気づかなかったというのは、女が他のことに夢中になっていたからだ。他の男に夢中になっていたからだ。

- 彼がその予兆に先に気づいていたことも、女は気づかない。

- 退職を考えている人は自分の部下の退職の予兆に気づかないように。