夏は冬より短いよね?!!
「春夏秋冬というけれど、なんだか夏は少ない」という不満を常々持っていた。
というのも、春と夏の間に梅雨という季節があるからだ。
梅雨が空けるのは7月の終わり。そして、夏は8月が盛りで、9月は消化試合としての夏があるだけ。そもそも我々は小学生の頃の記憶で「夏休みは8月いっぱい」ということが刷り込まれているので、夏は8月までの印象が強い。
だから、実質、夏は8月の一ヶ月しかないのだ。
対して冬は長い。11月くらいから、3月まである。5か月もである。我々の人生の5/12(42%)を冬の中で暮らしているのである。冬派に有利な季節になっている。なんたることだ。
だから夏好きの私としては「なんだか不公平だ」と思っていた。
しかし、最近、新しい気付きがあった。
よくよく考えてみると3月が終われば「もうすぐ夏だ!」という気分になるので、そう考えると、4月から「夏前」とも言えなくもない。そう考えると、夏は4月〜8月の5か月ある。そう考えると、まぁバランスは取れているのかもしれない。梅雨がある分だけハンデを背負っているけれど。
あとは、「春」という季節がどっかに行ってしまったという問題だけ、いつか解決しないといけない。4月の一週目だけを春にするとかで折り合いをつけてもらえないか。